ドラコスという万能薬を買う前に自分の肌を知る

それからは、肌がモチモチになるパーフェクトホイップをなんとなく使っていたり、なんとなく韓国人の友達が使っていたM.A.Cのクレンジングを１本使ったこともあった。角質がボロボロ取れて、やっぱり高いのは違うなあと思ったぐらいで、肌が劇的に変わることはなかった。

ある日、男の子からなんやかんやあってもらった薬用ローションが肌に合っていたのか、ニキビができにくくなっていた。肌って改善するの？って初めて気づいた瞬間だった！それからスキンケアの泥沼にハマっていくのでした。

どうやって肌を商品の効果と照らし合わせるのか、チェックシートにしました。

自分の肌を知るチェックシート ３STEP

１週間後・・・

1週間観察を続けたら、自分の肌がどうなりたいのかもう一度目的をぼんやり考えます。

美白になりたいのか、ニキビをなくしたいのか、乾燥をなくしたいのか・・・。これら全部を叶えてくれる製品よりも、1つに特化した製品の方が効き目が早いような気がします。オールマイティーな製品は値段が高いor効き目がないかのどちらかの場合が多いように思います。

ここまで観察できたら・・・

ここまで観察できたらどこにどのくらい何を塗布すればいいかわかってくると思います。

Ｂ子の場合

私は新しい化粧水やクリームを試す時、どのくらいで乾燥するかをチェックしています。夜に塗って朝まで保湿されていたのがニベアの青缶だったので、今でも重宝しています。

逆にクリームが保湿してくれるので、化粧水はどんな肌になりたいかで選んでいます。Qoo10でたまたま見つけたワンシンはなりたい肌ごとに化粧水があるので、ナイアシン10%配合で肌の脂をコントロールしてくれるものを選び、観察後、効果も実感したので1、2年リピートしています。その後、手作り美肌水の存在を知って、手作り化粧水も取り入れました。この話は長くなるのでまた今度。

Qoo10 | ナイアシンアミド10%

スキンケアに数万かけてた時もありますが、今はニベアの青缶に千円ちょっとの化粧水、洗顔系は小鼻の黒ずみを解消したかったのでシュウウエムラのクレンジングとオバジの酵素洗顔を使用しています。黒ずみを下地で隠せるレベルまでできた方法は別の記事にしていますのでぜひご覧ください。

洗顔を黒ずみ対策に全振りしても、生理前のニキビができなくなったので、ニベアと化粧水の保湿だけがニキビに効いていると思われます。食事の仕方によってニキビがポッとできてしまった場合は、メラノCCを塗ると割と早くなくなってくれます。

プラスアルファの観察

肌の変化は、季節の変化と一緒。

暑い時はクリームがベトベトするし、寒い時の乾燥は半端ないですよね。体調の変化でも現れる可能性もあります。でも観察をして普通の肌の状態を知った方なら、これはいつもと違うおかしい!と感じることができるようになっているはずです。

例えば、いつものクリームでは翌朝まで保湿されてなかったり、季節の変わり目でいつも使っている化粧水がヒリヒリしだしたり。季節ごとでスキンケアを変える上級者テクをぜひ目指してください！

まとめ

私も肌を観察する前は、洗顔後に肌がつっぱったり、生理前にニキビができたり、黒ずみが治らないのは当たり前だと思っていました。でも肌を観察するようになって半信半疑でいろいろな商品を試した結果、これはつっぱりにくいな、とか肌がふっくらしたなとか違いがわかるようになってきました。

もちろんめんどくさいので新しい商品を買って３日間ぐらいして良さそうだったら観察は一旦放置、また２日後にどれどれと意識してみたりします。マイペースでOK、急がず焦らず自分にあう商品を探してみましょう。