化粧下地難民を救済!自信がもてる選び方

下地ってなんであんなに種類があるんだろう

そもそも必要?

どう選べばいいかわからない、

という方に、今回は美容に目覚めて8年、肌トラブルを改善して今は厳選コスメしか持たない筆者が、独自のアルゴリズムで下地選びをサポートします!

筆者の肌質|Uラインと内側乾燥、Tライン脂質の混合肌でケミカルに弱い敏感肌。季節の変わり目は肌が痒くなる。シミはこめかみに気になる程度あり、シワなし。

目次

化粧下地の役割

下地を使っていない時期もありましたが、結論化粧下地は必要です。
なぜなら、ファンデをする前の肌コンディションをより整えてあげることで、次のファンデの行程で肌を綺麗に見せることができるからです。よれにも強くなります。

例えばネイルもすぐにポリッシュやジェルを直接塗るわけではなく、ベースを塗りますよね。塗るのと塗らないのとでは持ちや発色が変わってきます。

下地で白浮きしたり下地の効果を感じられないという方もいると思います。私もわからなかった時は日焼け止めをなんとなく下地にしていました。

しかし下地を調べまくって試して内側から透き通るような肌を完成させた時、日焼け止めではかなわなんわ…、と悟りました。化粧下地はなりたい肌に近づけさせるためには必要不可欠です。

化粧下地とパウダーはワンセット

下地だけだと肌のベタつき感が残るので化粧崩れ防止のためにもパウダーは必須です!

下地にはパウダーとの相性があります。冬はデコルテのようなしっとりツヤっと仕上がるルースパウダー、夏は汗に強いサラサラつやっと仕上がるナーズのプレストパウダーが不動の人気ではないでしょうか。

コスメデコルテ|フェイスパウダー

ナーズ|プレストパウダー

という前置きをした上で、下地の系統について解説します。

商品数が多い理由|なりたい肌はどんな肌?

商品数が多い理由は、なりたい肌によって使う下地が違うからです。
なりたい肌ってぼんやりしていてイメージが湧かないと思いますが、下地で叶えられる肌は以下の通り。

  • つや(トーンアップ、ハリ肌、パール配合、しっかり化粧感)
  • 透明(透き通る白さ、マットより、ナチュラル)

これを叶えるために下地は2つの方法でアプローチします。

  • カラーコントロール系(肌に色を足してフラットにしたり透明感を出したりする。色で隠すというよりか光を利用してアラを飛ばすイメージ。白、黄、紫、緑、ピンクなど色は様々)
  • カバー系(シミを消したりフラットにする ベージュ色 テクスチャ固め)

これにオプションで保湿・SPF・敏感肌に優しい成分配合が加わり、多種多様な下地が販売されています。

なりたい肌とアプローチの方法の組み合わせで肌は変わってくるよ

ある程度下地でシミを隠しときたい人はツヤ肌+カバー系の下地

シミはないけど肌をきれいに見せたいならツヤ肌+カラーコントロール系の下地

元々肌が綺麗で日焼け止め感覚で軽やかにつけたい人は透明肌+カラーコントロール系の下地

ナチュラルな仕上げだけどある程度カバーもしてくれるのは透明肌+カバー系の下地

実際にどんな商品が該当する?

ツヤ系+カラーコントロール系

マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース EX トーンアップ(SPF25 ・ PA+++)

崩れない密着力が売りの下地。販売当初に頂いた試供品で試したので数年前の記憶ですが、確かに仕事から帰ってきてもファンデのよれなく下地の凄さを知った商品でした(当時は日焼け止めにファンデだけだったので)。

ノンケミカルではないので肌が敏感な方には刺激が強いかもしれません。

Amazon

リリミュウ トーンアップカラープライマー (SPF29・PA+++)

私が今使っているのがこれ。黄色と紫を持っていて、天気が悪い日や気分が下がっている時は紫でより透明感を出し、天気がいい日や調子がいい時は黄色で肌をフラットにしてと使い分けています。

この肌をフラットにという表現が最初はわからなかったのですが、リリミュウの黄色を使った時にビビびっとわかりました笑 凹凸がない感じ?肌に凹凸ってないんですけどね…、つるんって感じ。感じしか伝えられなくて申し訳ないです。

夏でもよれない程よい固さでしっかり肌に密着してくれました。それでこの値段と量でコスパいいです。ベタつき感が残るので、ナーズのプレストパウダーでちょい足しして落ち着いたツヤをだしています。


ツヤ系+カバー系

PAUL&JOE ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N (SPF20 ・ PA++)

PAUL&JOEのプロテクティングファンデーションプライマー、有名です。つや肌にカバー力を考えるならこれしかありません。

ラベンダーピンクの色でアラを飛ばしつつ、ツヤ感を演出します。

ディオールスキン フォーエヴァー スキン ヴェール (SPF20/PA++)6710

私のDiorのイメージがナチュラルとは正反対のがっつり系メイクなんですが、しっかりシミとかアラを隠してくれるのに、厚化粧感がありません。塗る量にもよるでしょうが•••。

試供品で試したぐらいですが、これとお揃いのファンデーションを使ったところ、もう、肌完璧。その上にナーズのプレストパウダーで仕上げると、なにも寄せ付けませんっ(ぷいっ)ってぐらいの出来上がりで、さすがDior様だなと思いました。


透明系+カラーコントロール系

デコルテサンシェルタートーンアップCC(SPF50PA++++)日焼け止め乳液

日焼け止め乳液と書いてある通り、サラッとしたつけ心地ですが、塗るだけで肌が補正されます。

普段あまりメイクをしない人にこれをプレゼントしたところ、これ1本で日焼け対策にもなるしすごく良くてなくなったらまた欲しいとお声をいただきました。

&be(優 SPF50PA++++)

以前使っていた下地。肌にも優しくてSPFも高くて、これだけでも優秀なのに、肌につけるとピカーっ!と光るような透明感を出してくれました。

量もたっぷりで腕や足につけてもよかった。

汗をかいた時のよれが気になったので密着力が懸念ポイント。


透明系+カバー系

クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュールn (SPF25・PA++)

コスメ好きは誰もが認める下地の至宝。

ナチュラルに透明感だしつつ、肌のあらを隠してくれます。

この量でこの値段かっっと謎の悔しさ?が滲み出るぐらい庶民には手が出しにくい価格が難点ですが、いやむしろそこがもう王者の貫禄みたいな?

下地にこの値段出せる人すごいと思う(語彙力)。

チャコット ラスティングベース(ノンケミカル・SPF50+/PA+++)

舞台メイクのブランドチャコット。

舞台でがっつりメイクをする人の肌を労るためなのか、お肌に優しいノンケミカルコスメとしても有名。

とにかくよれない崩れないと口コミが多いです。


ラロッシュポゼやKISS、セザンヌなどまだまだ有名な下地はありますが、個人的に日中よれたり肌に合わなかったので割愛しています。

まとめ

もともと下地は日焼け止めでいいじゃんと思っていた人ですが、今は下地のすごさに助けられています。休みの日は下地とパウダーだけですが、鏡をハッとみたときに落ち込むことはなくなりました(日焼け止めだとこうはいきません)。奥が深い下地沼にどっぷり浸かっております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次