1年間ジャーナリングを続けて、いわゆる「書く瞑想」をしてきた私ですが、ジャーナリングが身についた今、手帳をびっしり文字で埋め尽くしたい!そのために何を書いているのかご紹介したいと思います。
手帳に何書く?
手帳は、何か目標(勉強や自己実現)があって始めて便利なものになります。
私が書いている主な内容は以下の通り。
- 年間のやりたいことリスト
- 月の目標・振り返り
- 週の目標・振り返り
- 日のスケジュール
人間はとにかく忘れっぽいので、毎日目標を見て、自分がどこに向かっているのか確認作業が必要です。そのために手帳はとても有意義なアイテムです。
予定がなくても文字を埋める方法3選
では具体的にどのように書いているのか解説していきます。
マンスリーログ
まず、ノートの左側は月のカレンダーを記入します。
この時、1週間ごとに区切るのがポイントです。
そして、右側には「今月やりたいこと」「意識したいこと」「習慣にしたいこと」「今月の目標」などを記入します。
ここで立てた目標・やりたいことを軸に、4週間の計画をざっくり決めて、左側のカレンダーに書き込みます。
1ヶ月が終わったら、何ができて・何ができなかったのか、どんな月だったのか振り返りましょう。
来月の目標を立てる時に役立ちます。
また、この1ヶ月、様々なことに悩んでググったり動画を見たと思います。それから何を学んだのか、常に覚えておきたい事柄を残しておきます。
常に見返して、生活の一部に溶け込めるよう努力します。
ウィークリーログ
1週間の予定を細かく書いていきます。
左側には1週間分のカレンダーを書き、右側には今月の目標から逆算した今週の目標を書きます。
前ページの今月の目標と書く内容が被りますが、週ごとに今月の目標を書くことでリマインドセットします。
今週の目標が決まったら、左側のページに戻って、今日のスケジュールを記入します。
例えば仕事がある平日だったら、
6時 朝の習慣 30m
9ー19 仕事 10h
22時 勉強 1h
このように、簡単に記入しますが、時間は必ず書くようにします。自分が何にどれだけ時間を使っているかを知ることは、本当にこれでいいのか人生を見直せるきっかけになります。勉強時間が足りないけど疲れているからできない、なんて時も、通勤時間を使って単語を覚えようかななど少しの時間を大切に使えるようになります。
できれば翌朝、手帳を開くときに昨日使った時間を記録しておくと、正しい統計がとれて振り返りやすいです。
デイリーログ
1日の書く瞑想をします。これは「グルノート」を参考にしています。
今抱えている不安、理想の1日を思い浮かべて、そうなった時の自分はどんな感情か、それを踏まえて今日やるべきことを記入します。※詳しくはグルノートをご覧ください。
自分が今どんな状態にいるかを客観的に知ることは、その日の行動を変えさせてくれます。毎日書くと書くこともなくなりそうですが、毎日同じ不安を書いて同じ理想を書いても支障はありません。ただし、前日に書いたものを見ながら書くのはNGです。逆に、不安が少ない日は5分ほどで終わらせてOKです。
オプション:人に話せる経験・失敗エピソードを書く。
友達と久しぶりに会って「最近どう?」と尋ねられて答えに困ったことはありませんか?答えられない自分を、私は大して人に話せる人生を歩んでないんだなと落ち込むこともありました。
一方で人と話すときに何かしら笑える話題を提供したいとも思っていた私は、ネタをストックするために笑えるエピソードを書き溜めることにしました。
これ買った、あれやったと自慢話よりも失敗談の方が何倍もお互いの心臓に良いので、失敗エピソードからネタを見つけるようにしています。また、こんな人に会った、習い事した、バイトした、など私だけの経験も語りやすいので、ネタを見つけるために新しい挑戦をするモチベになっています。
書きやすい、モチベが上がる手帳のブランド
予定がなくても手帳を文字でいっぱいにできそうでしょうか?初めは家に余っているノートで十分です。これが継続できるようになるともっとモチベが上がるノートで書きたいなと思いが湧き上がる時が必ず来るので、その時のためにノート界隈のスターをご紹介しておきます。
モレスキン
存在感・高級感が一味違うハード表紙が特徴のノートブックです。長期保管に最適で、書斎の机に置いてあるとたちまちおしゃれになるイメージ。その分値段が高いので、気軽に書くことが躊躇されてしまうデメリットも。
ロルバーン
リングノートなので特定のページを開きやすいです。その特性を活かして、リングに取り付けるしおりや下敷きなど、サブアイテムでカスタマイズすることで個性が出しやすいのが人気の秘密です。価格もそこまで高くなく、ジャーナルに最適です。
トラベラーズノート
仕事でもプライベートでもノートが必要であれば、それらを1つにまとめられるトラベラーズノートがおすすめです。革カバーにノートリフィルを挟んで使用するノートです。
ノートリフィルは無地や罫線、カレンダーなど様々なタイプがあるので、中身をカスタマイズできるノートといえます。使い終わった中身は専用のバインダーで保管することも可能。気にせずガシガシ使いたい人にぴったりです。
まとめ
以上、【秘訣】手帳に何書く?予定がなくても文字を埋める方法3選でした。
まとめると、
- 手帳は、何か目標(勉強や自己実現)があって始めて便利なものになる
- マンスリー、ウィークリー、デイリーに分けて書いてみよう
- 継続できたら良いノートでモチベアップ
書いていくうちに自分に必要な項目が見えてくるので、取捨選択しながら手帳を作り上げてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。